フランス/マルセイユ
Marseilles |
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11月02日(土) |
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ルーマニア/ブカレスト
アンリ・コアンダ空港
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マルセイユ
プロバンス空港 |
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Mi宅 |
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Montpellier |
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マルセイユ・旧港から丘の上にノートルダム寺院
11月2日(土)ルーマニアブカレスト空港からマルセイユ空港11:45分到着。到着ロビーにここで暮らす次女のMihoが笑顔いっぱいで出迎えてくれる。 |
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マルセイユ・プロバンス空港 |
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マルセイユ・Stシャルル駅までナヴェット(空港バス)で約30分。
駅を背に直進して10分ほど歩いて右折すぐのところにあるアパルトマン(マンション)2階がMihoの住まい、マルセイユに移り住んで19年。 異郷の地ですっかり根を張って暮らしている。 |
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マルセイユ・サンシャルル駅 |
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Mihoの家はマルセイユ・カヌビエール大通りを右折 |
2階へ螺旋階段 |
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お土産に持参したラーメンを作ってお昼に食べる。 |
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マルセイユ・Stシャルル駅前広場から旧港方面 |
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マルセイユを訪れるのは10年ぶり 街の風景もだいぶ変わってきていた。 |
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2002年初めてマルセイユに来た時宿泊したレジデンス・ヴューポート |
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旧港には風景にそぐわない大観覧車が出来ていたり街も前より賑やかな都会になった感じ。 |
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旧港からバスに乗って街のランドマーク丘の上のノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院へ向かう |
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ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院 |
壁に多数の砲弾の跡
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観光客にとってはマルセイユの空の目印でもあるノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院は、巨大な聖母像とともに、丘の上に誇らしげにそびえたっている。古代ギリシャのファカイア人の町と呼ばれるマルセイユの町のランドマークとして、そのローマ・ビザンチン風の絵のような建物と見事な眺望が、毎年150万人の信者と観光客を惹きつけている。地元の人々からボンヌ・メール(優しき聖母様)と呼ばれ、寺院の内部には豊かな装飾と聖母マリアへの感謝を表す数多くの奉納品がある必見の見どころ。 アクセス:クール・バラール発の路線バス60番か、旧港発の観光列車。 見学時間:
通年で毎日7時から18時15分 |
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寺院から旧港の眺めは壮観 |
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ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院は週末ですごい混雑で帰りのバスも満員そうなので、ゆっくり旧港まで歩いてくだっていく。 |
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モンテクリスト伯(巌窟王)のイフ島の遠景 |
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旧港(ビューポート)にあるマルセイユ特産品の石鹸の店(Le Musée du Savon de Marseille )に寄り、家用とお土産にマルセイユ石鹸を買う。 |
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(Le Musée du Savon de Marseille )2階は石鹸博物館 |
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棒状の石鹸が日本で買うと一万円近くするので五分の一の値段。重たいけど一本持って帰る。すこしづつ切って使用するがなかなか減らないので日本の石鹸の倍以上使用できる。 |
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旧港船着き場前の巨大鏡天井 |
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旧港(ビューポート)巨大鏡天井
6㍍の高さ、22㍍ X48㍍の巨大な鏡天井が、イフ島(アレクサンドル・デュマの小説モンテ・クリスト伯・岩窟王の舞台)などへの観光船の出発地点にあたる旧港広場に設けられた。1935年生まれのイギリス人 Norman
Foster のデザインが、2010年のマルセイユ市の公開入札で選ばれ、2013年完成した。 |
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今夜の夕食はMi製作 カレーライス.プロバンス風?やっぱり ごはんが一番! |
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11月2日~3日 南フランス:マルセイユ~モンペリエ~セット 一泊旅行
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マルセイユから
モンぺリエ/セット |
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11月02日 |
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マルセイユ駅 |
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モンプリエ |
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セット |
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Hotel
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MoscowⅡ~帰国 |
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マルセイユ・Stシャルル鉄道駅 |
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11月3日 Miと3人で、南フランスの田舎町モンペリエとセットという港町へ一泊旅行。 |
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マルセイユ・Stシャルル鉄道駅構内横の、バスターミナルから8:00発モンペリエ行きのバスに乗る。 |
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約2時間でモンペリエバス郊外のバス停に到着。モンペリエ中央駅へはトラムに乗って行く。 |
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モンペリエ・トラム |
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モンペリエ街歩きは鉄道駅でセットまでの切符を買ってからと券売機に向かうとセットへの路線が表示されない、係員に聞くと水害で現在不通でバスで行くしかないらしい。 |
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券売機 モンペリエ駅有料トイレ(0.5€) |
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モンペリエ駅構内 |
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セットへのバスはさっき降りたバス乗り場付近から出ている。
とにかくセットへの便はモンペリエ旧市街を観光してから考える事にして出発。
大通りを進むとすぐ中心のコメディ広場、入口にはパリのオペラ・ガルニエを設計したシャルル・ガルニエの弟子によって設計されたオペラ座がある |
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コメディ広場・オペラ座 |
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三美神の彫像 |
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モンペリエはフランスで8番目の大都会、都市型観光地であると同時に大学都市としても知られミシュラングリーン・ガイド・ブックの三つ星を得て「最も訪れる価値のある」観光都市と認められている。モンペリエ旧市街中心のコメディ広場、中心に三美神の彫像の大きな噴水がある。 |
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聖ロック教会 |
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モンペリエの聖人、聖ロックを祭った教会。
聖ロックは、タロットカードの「愚者」のモデルとしても有名
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教会前にだまし絵で有名な建物 |
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聖ロック教会の目の前に建つ建物がだまし絵で有名。窓に映った教会や窓から顔を出す人や窓全部が描かれたもので 本物にような つまり絵、面白い光景。 |
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モンペリエ旧市街は、凱旋門に行く途中の脇道に行列を見つけて行って見るとパン屋さんで地元で人気のお店らしい。少し並んでお昼にパンを買っていく。 |
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小さな凱旋門の奥ににルイ14世像が中心に建つペイルー公園、17世紀に建設された給水塔や水道橋、またモンペリエを一望できる展望台などがある。 |
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ルイ14世像 |
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旧貯水池の受けに建つ展望台 |
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水道橋は水源からモンペリエまで12kmの距離を水を運ぶために、世界遺産「ポン・デュ・ガール」をモデルに建設されたもの。この水道橋と給水塔のおかげで現在もモンペリエの街には多くの噴水がある。 |
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ペイルー公園の水道橋を見ながら先ほど行列のパン屋さんで買ったパンでお昼休憩。 |
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昼食後ゆっくり駅に戻る。 |
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コメディ広場を通ってモンペリエ駅へ、路面電車でセット行のバス乗り場へ。 |
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セット駅 |
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バス停で10分ほど待つと602番セート行きが到着、電車が不通になっていたのでいっぱいのバスに乗ってセットに向かう。 |
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モンペリエから30分ほどでセット駅まえのバス停に到着。ホテルへ歩いて向かう、。 |
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運河沿いの道を歩いてホテルはB&B(Georges Hostel & Café )、3人部屋。湯沸かしも何もないシャワーだけついた狭い部屋だが一泊90€ フランスはホテルが高い。と言っても朝食付きで一人当たり30€=3600円は安い。物価の安いルーマニアから来たのでなんでも高く感ずるのだ。 |
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ロフト付きの3人部屋 |
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ポール・ヴァレリーの生まれた町セットへ
荷物をおいて早速市内散策へ。街を縦横に巡っている運河沿いに、ステルカラーの建物と鮮やかな色彩の漁船やヨットが並び、美しい景観を作り上げている。 |
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詩人ポール・ヴァレリーの生まれた町セット。彼の眠る「海辺の墓地」に軽登山をする。
故郷の前方は地中海を望む絶景の地でさぞかし心地よい来世をおくれているように感ずる。 |
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前方にポール・ヴァレリーも眠っている「海辺の墓地」 |
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ヴァレリーの詩「海辺の墓地」の一節「風立ちぬ、いざ生きめやも」は堀辰雄の「風立ちぬ」冒頭に引用され小説の題名にも使われている。 |
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L'annexe sete |
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街歩きのあと一度ホテルに戻って休憩。
19:30 予約しておいたレストラン「「L'annexe」」へ出かける。 |
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地中海とセットの街に隣接しているトー湖(塩水)でとれた牡蠣。 |
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ワイン赤白各2㍑、エビボイル12本x2、カキ.小6個、大6個、焼エビ6本、焼カキ6個を注文。 |
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お腹いっぱい食べ98€。
カキは日本と違いプリプリ感のない薄べったく しょっぱいばかりでとても美味しいと思えなかったが、Mi一人美味しい美味しいの連発。ながく暮らしていると味覚も変わってくるのだろうか? |
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小雨が降る中ホテルに帰ってシャワーを浴びて休む。
11月3日朝ホテルで朝食後早めに帰路に就く。 |
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日曜なのに人通りが少ない。これは交通遮断の影響なのか。 |
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心配が現実に。セット郊外で水害の影響で電車がほとんど止まって動かない。マルセイユは直通が運行してなく、他のアヴィニョンやモンペリエ経由して行くしかないようだ。セット駅構内は日曜日でチケット売り場に誰もいない。万策尽きて待合室でしばし様子見して待つ。 2時間くらいしてモンペリエ行の電車が動きそうだと流言飛語か、ホームに一台出発しそうな電車あり、ぞろぞろ乗り込むと11:30モンペリエ行が動き出す。やった~! |
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モンペリエには11:50に着く。駅のチケット売り場で出発前にネットで購入したいた「セット~マルセイユ」のチケットを払い戻してもらう。マルセイユ行が16:33の表示されている。4時間半もあるがやむを得ない。待つしかない。 |
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駅のベンチでひたすら待って16時頃にホームに降りるとすごい人。こんなに乗れるのかというほどの乗客。そのうち列車が入線してくる。どこに停まるか乗車口がどの辺か全くわからない、列車が停まると乗降口に人が殺到、やっと乗車する、目の前にシルバーシート2席空きがあり、その横に1席折り畳み座席の空きがあり3人奇跡的に座れた。 |
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間もなく発車していくつか途中駅に停車、その度乗客が入って来てほとんど立ったままマルセイユまで約3時間以上かかってやっとマルセイユSt.シャルル駅20:55分に到着。 |
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朝8時に出て12時間以上かかっての大移動、マルセイユSt.シャルル駅22:55分に到着 |
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苦難のセットから帰った翌日 |
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11月4日
マルセイユ最終日
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公共交通一日乗車券5.2€ |
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メトロ改札口 |
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週末北フランス・アミアンのお祖母ちゃん家に行っていたMihoの長男Tadao君が帰ってくるので最寄りの地下鉄駅に迎えに行く。荷物を持ってあげて そのまま中学校へ登校するので皆で一緒に送っていく。学校で母親と一緒だと冷やかされと言うので少し離れて歩きTadao君が校門から入るのを見届ける。 |
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右:Tadao君.中学校 |
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Mihoのオフィスは中学校からすぐの所。仕事を3日間休みをもらっていて職場の方たちに挨拶させてもらいに行く。会社はビルの3階、家族的な会社で初めて目にする娘の職場を見届けられとても安心できた。 |
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Mihoオフィスのビル |
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会社近くのカフェで休憩 |
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国からメガネの補助金が支給されるとかで、補助金を利用してメガネを買うことになり会社近くのメガネ屋さんに同行する。 |
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メガネ店 |
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フランスの眼鏡屋さんは、処方箋を持って補助金申請書を提示し、フレームを選び、レンズの種類を決め、だいたいは日本と同じだが「入らっしゃいませ」「どうもありがとうございました」とかの言葉はない。人権宣言の国らしく売り手も買い手も平等なのだろうか。お客様は神さま
とか お客様第一とかこの点は世界で日本は際立っている。 |
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酒井宏樹選手 |
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メガネ屋さんを出て少し先に日本代表の酒井宏樹選手所属オランピック・ドゥ・マルセイユの本拠地/スタッド・ヴェロドロームのドームがある。 |
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トラムに乗って (公共交通一日乗車券5.2€) |
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開発の進む新しいマルセイユ、港地区アロンディスモン・ド・マルセイユを散策する。 |
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左のマルセイユ大聖堂前に建つ腹部が空間になった面白いオブジェ |
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ヨーロッパ・地中海文明博物館(MuCEM)
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アロンディスモン・ド・マルセイユにある巨大ガラスの建物は「ヨーロッパ・地中海文明博物館」 |
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石鹸のお店の支店がありお土産を買い足していく。 |
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マルセイユ旧港(丘の上にノートルダム寺院) |
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旧港に降りてきて、マルセイユ港を行き来する連絡船、面白そうなので乗って往復する。
(公共交通一日乗車券5.2€)が利用。 |
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マルセイユ旧港.渡し舟で往復 |
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旧港船着き場に戻ってくる。昔タダオ君が1歳の頃乗ったメリーゴーランドが健在だった。 |
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マルセイユ旧港前には2009年に来た時タダオ君を抱っこして乗った懐かしいメリーゴーランドがまだ健在。 2009年5月の風景⇒ |
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マルセイユ旧港の懐かしいメリーゴーランド |
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マルセイユの最後の一日も終わり家に帰ってタダオ君の帰りを待って、夕食はタダオ君のリクエストでとんかつと鳥の唐揚げをMが作る。
明日はマルセイユからパリで乗り継いで~モスクワへ向かう。
モスクワに一泊していよいよ帰国。 |